先日Mー1ツアースペシャル2021 東京3部をみました!
芸人の登場では、出囃子が使われており、とてもテンションが上がり興奮!
割とパンパンのキャパではあったが、空席はやはりあった
去年は中止だったからなおさら楽しみな公演!!
以下は簡単に感想を書いていく
前説
令和ロマン
NSCを首席で卒業し、この間はANN0もやった若手実力派。Mー1ツアースペシャルは前説から豪華で本当にレベルが高い
今度はファイナリストとして出て欲しい
一発目からコウテイはテンション上がる
ABCを取った実力派のコウテイは舞台をハジまで使ってて、正直2、3階席の人は声が聞こえたのか?と思ってしまうほど存分に使ってた
とにかく九条のボケがえげつなかった、個人的に下田の方がめちゃくちゃボケるイメージがあったので、新鮮に感じた
いらっしゃいませでここまで広げられるのすごい
最後九条が終わらせたくない感じでずっと粘ってたのもいいめっちゃ下田がもうええわを言わせようと必死
からし蓮根
安定の巧妙さ、はじめ静かと思いきやどんどん巧みな言葉で溢れててさすがだった
ワードセンスありすぎる
キュウ
静けさのなかでもふつふつと湧き上がるボケとツッコミが気持ちよく、一度見たことはあったものの満足
少しヨーグルトを期待してた自分もいた
Mー1の敗者復活をコロナにより、棄権
本当に残念だったけど、こうしてツアーで登場していて、運営側の愛が感じられた
なにかとコンプライアンスだなんだと騒がれている現代を風刺しているような内容で観ていて心地よかった
津崎の軽快なキャラが存分に生かされていて、さらに2人の掛け合いや同時に喋るところからたくさん練習したのかなと上から目線で恐縮だけど思った
トップ3に入るくらい好きなネタ
ランジャタイ
Mー1随一のダークホース
ネタは伝説のバスケゴリラ漫画
漫画家になると言った時点でくすくす笑いが、
みんなマヂラブの寄席見たんだなーと謎の仲間意識が芽生えた
マヂラブの寄席で見たものの正直ヤジで内容が全然頭に入らなかったので笑今日実際に生で見れて良かった
どんどん言動がイカれてくる様子がおかしすぎて、最後の方の感謝したいけどムカつくからどつきたい感じのもどかしさを表したときの動きといったら秀逸。本当笑った
オズワルド
ランジャタイという激やば漫才の後は落ち着いたオズワルド
緩急がえげつなくてついていけるか心配だったが心配なんてなんのその
漫才の中に高低があって、面白かった
静かな方がとても楽しそうにやっていて、かなりつられ笑いをした
カナメストーンが面白いと言ってみたり、なかなかフリートーク中と思うくらいゆつかったがますそのゆるさがでるのもまたいいところ
今回はあまり毒が少なかったように感じた
つかみでサンパチマイクを高めに上げて、囲碁将棋の高さといっていた
今回の公演で1番受けたつかみじゃないか
安定の備中神楽ツッコミ、しかもいーやなんとかのパターンだけじゃなくて、たけるのえぇ!がよかったちょっとせいやのあなごさんが頭をよぎった
このパターンは飽きないし面白い
錦鯉
まさのりさんはほぼ父と同世代なのですごく親近感が湧くとともに夢を追ってる姿がかっこよくて、惚れ惚れする
まさのりさんにフォーカスしてしまうが渡邊さんのツッコミは本当に綺麗でだてに長い芸歴を積んでないなと感じた
ラジオのフリートークのような感じで始まり、あれ、漫才はやらないのかと思ったら、自己紹介のギャグ3つ
なまのキャラメルは銀歯泥棒が聞けてよき
そのあとは熱血教習のネタ、まさのりさんの滑舌の悪さが面白くて笑った
正直歯を治して欲しくない
ニューヨーク
最近はテレビ出演が一気に増えているような気がするニューヨークの時代が来ると思うと感動
すんごい上手なエピソードトークをしていると思いきや支離滅裂な話、しまさのキャラでててよきニューヨークの世界観に飲まれていった
インディアンス
つかみでたぶっちゃんが早く帰りたいと言っていたがその理由はなんとバスケットゴリラ漫画を読みたいからという理由、インディアンスはこういうアドリブがあってすごく芸人愛も感じるし、見ている人を飽きさせない力があって感動した
やっぱりインディアンスは元気があって、つらいこんな時期でも思いっきりパワーをもらった
ネタはというと学校での怖い体験をするネタで何度か見たことあるが、ボケの感じは毎回違うので全く飽きずに楽しんでみることができた
アキナ
自分の子供がとてもませていたらどうするといった内容のネタで山名の世界観に誘われた感じ
見取り図
見取り図の漫才は安定していて本当に面白い
いろいろな人が見る今回の舞台で少し下ネタが出てきたが全く気にならずに純粋に笑って楽しめた
見取り図が優勝する世界線が早く来てくれないかなと願うばかり
こいでやすこが
おいこがの漫才は割とパターンかしておりネタもいつも通りの感じだろうと思ったら完全に予想を裏切られた
今回の漫才はこがけんがカラオケで盛り上がらないで始まるお馴染みのネタだったが、こがけんの歌う聞いたことのない歌に対し、おいでやすはその曲知ってる、さんざん聞いたといったツッコミをしていた
個人的に大好きな
「グッバイサンデーほら来たマンデー、休憩チューズデー」の部分は2人で一緒に歌っており、
このネタは曲が知らないでもいけるし、知ってるパターンでもいけるのか!とネタ構成の柔軟性に驚いた
ほんと面白かった
いっくらユニットといえども芸歴も実力もある2人なので会場は大爆笑🤣
Mー1グランプリ2020優勝者のマヂカルラブリー、相撲漫画のタイトルのネタで、最後を飾った
つかみは野田さんの「最後にふさわしい男です」から始まり、最高のスタートを切りそこからお馴染みのネタが始まった
見取り図より下ネタはありましたが、全然見れるし、むしろすがすがしい気持ちになる
ネタが終わり、緞帳が下がった時でも最後まで手を振り続けてくださって、それもあって余韻がすごかった
マヂラブはいつまでもネタ職人でいて欲しいし、さまざまな芸人さんにもっとスポットライトを当て続けて欲しいなと思った
優勝本当におめでとうございます
最後に
第3部は緊急事態宣言下、時間ギリギリの20時が終演。
そのため押していても時間すぎることができず、芸人さんもあまり伸び伸び出来なかったのかなと感じた
他の時間の部は結構アドリブやちょっとしたコラボなんかもあったようだが、今回はほとんどの組がしっかりとしたネタをされていて、少し寂しかった気もする
しかし、コウテイやランジャタイなんかは結構伸ばしてたなっていう気がした笑
そうはいっても、Mー1ツアーですのでとにかくえげつないコスパだ
約1時間半、全15組のネタ、しかもMー1の上位者が4500円で見れるのはお得というか、むしろギャラの心配までしてしまうような濃い公演
去年も行けなかった分、今回は思いっきり笑わせてもらった
こんな状況下ではあるが、お笑いは続いていくんだなという希望が誠悦ながら感じた
最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回。